ベトナムのコーヒーと聞いてイメージするは
濃い珈琲に練乳を入れた、いわゆる”ベトナムコーヒー”ではありませんか?
そんな珈琲文化が育ったのは、実はベトナムが世界第二位のコーヒー生産国だからこそ。
しかしベトナムで主に生産される品種はロブスタ種で、あまり高品質なスペシャリティコーヒーはまだまだ極わずか。
ベトナムにおけるアラビカ種は生産量全体の約4%しかありません。
ベトナムのアラビカ種は1800年代末、フランス人が持ってきたアラビカの種から始まりました。
その豆の栽培を任されたのがDa Lat(ダラット)に住むK'HO族(コホ族)だと言われています。
現在Da Lat周辺ではアラビカ種の栽培が盛んに行われています。
中でもTHE MARRIED BEANSは60以上の小規模農家を支援し、高品質な珈琲豆を作るべく活動しています。
私たちSEMPITERNAL ROASTERYはTHE MARRIED BEANSから希少なベトナム産アラビカ種を仕入れています。
抽出したコーヒーは赤く透き通った美しい色をしています。
フレーバーはリンゴや烏龍茶のような優しい味で、毎日飲んでも飽きない、落ち着く味がします。